開業はいつ?アクセスは?部屋数は?宿泊料・駐車場はいくら?アヤタナおすすめタイ料理は?プール・スパはあるの?アフタヌーンティーは?総支配人に会える?
デュシタニ京都とは?
デュシタニ京都は、タイの一流ホテルであるデュシタニのブランドが手がける、京都のホテルです。2023年9月1日にオープンしました。
日本の伝統文化とタイの温かいホスピタリティが絶妙に組み合わされ、一歩足を踏み入れると、異文化の融合を体感できるユニークな空間が広がっています。
計147室のゲストルーム、洗練されたロビーラウンジ、外界を隔て四季を感じる中庭など、ゆったりと非日常を体験できる空間でした。京都の総支配人は山下誠さんです。私たちは、総支配人に会うことはできませんでしたが、スタッフの方皆さん、丁寧に対応していただき、気持ちよく過ごせました。
4階建ての館内には、タイ料理レストラン「Ayatana(アヤタナ)」、鉄板焼きレストランの「紅葉(こうよう)」、地下のバー「Den Kyoto(デン・キョート)」、ロビーラウンジ「ザ・ギャラリー」があります。
タイと日本を組み合わせた施術を体験できるスパトリートメント「デバラナウェルネス」、フィットネスジムやインドアプールなどもありました。しかし、スパエリアは小学生以下は入れません。なので、プールの利用も大人だけでした。
アクセス
ホテルは、世界遺産としても知られる「西本願寺」の門前町エリアに位置しており、京都の歴史と風情を感じることができます。
京都駅中央口より徒歩12分。
地下鉄 五条駅 8番出口より8分。
京都市バス50京都駅→「 西洞院正面」下車 1分
(ホテルからのシャトルバス送迎はありませんでした。)
住所 京都府京都市下京区西洞院通正面上ル西洞院町466
☎075-343-7150
ロビーと中庭
ロビーは中庭に面していて京都らしいお庭を楽しめます。中庭に出ることもでき、息子は外界とは違う空気の中のお散歩を楽しんでいました。
ロビーラウンジ「ザ・ギャラリー」ではデュシタニ京都特製のアフタヌーンティーも楽しめます。軽食として海老トムヤムライスやガパオライス、パッシーユ等のタイ料理も頼めましたよ。
4畳半のお茶室がありました。まだやっていないそうですが、いずれはお抹茶体験が出来るそうです。優雅なティータイムをお過ごせますね。
宿泊料・駐車料金
私たちは、関西在住なので車で向かいました。宿泊者の駐車料金は2000円で何度も出し入れできますが、毎回フロントで駐車券をもらい直す必要があります。
楽天トラベルで予約した時の宿泊料金は、37,500 円(消費税込) (大人2人 子供1人) でした。
開業記念の特別価格プラン朝食付きで、スタンダードカテゴリー「デラックスルーム」 (40㎡ キング)を予約しましたが、チェックイン時にプリミエルーム (40㎡ キング)にアップグレードしていただけました。
プリミエルームのコートヤード(中庭)ビューのお部屋に案内してもらえました。部屋の大きさは変わらないようですが、お部屋からの景色が楽しめる場所になりました。
ただ、実際は一階で、中庭の向こう側はレストランになっているため、障子を開けておくと人目が気になりました。
英語が飛び交う国際的な雰囲気
現在のところ、3割が海外からの旅行客で、残りの7割が日本国内からの旅行客という構成とのことでしが、実際には、朝食時に周りを見わたすと外国からの方が多い印象でした。
英語が飛び交う環境に影響され、息子も英語で私に話しかけていました。
国内外からの多様な文化や価値観が交差する、国際的な雰囲気を楽しむことができます。
どんなお部屋?
私たちが泊まった部屋は1階で、ロビーと同じフロアでした。
宿泊者はカードキーで宿泊エリアに入るようになっています。room108を紹介します。
キングサイズのダブルベッドの部屋で、バスタブもあり、洗面台も2つありました。
子ども連れには嬉しいですね。ゆったりお風呂にはいれましたよ。
アメニティは、タイスパを起源とした、ナチュラルスパブランド「HARNN(ハーン)」のものでした。HARNNのシャンプー、リンス、ボディーソープ、ボディークリームがありました。
それからバスソルトもありましたよ。
子ども用の歯ブラシやスリッパが用意されていたのは嬉しかったです。
バスタオルなどタオルセットは2人分だったので、息子の分を持ってきてもらう必要がありました。
実際、子どもと行くのはどうなの?
子ども連れの家族にとっても、安心して宿泊できる環境が整っています。
タイのホスピタリティは子どもに対するサービスも高く、小さなお子様連れでも快適に過ごすことができると思いました。
お庭やロビーも広いので、ホテルの中をブラブラお散歩するだけでも楽しいと思います。
ホテルの中はもちろんですが、京都駅にも近いので市内観光にもお出かけしやすいです。
京都駅まで大人は徒歩約15分ですが、小さいお子さん連れだと30分くらいかかるかな。
タクシーか15分毎にホテル前から出ている市バスの方がいいかもしれません。(残念ながら、ホテルからシャトルバスのような送迎サービスはありませんでした。)
うちの息子は、中庭をお散歩した後、大きいベッドに大の字になって寝ながら、夕食時間まで部屋のテレビで海外スポーツ中継を熱心に見ていました。
息子の寝相は考えるとベッドの高さが高いので、落ちると危険かもしれないと思い、両端をママとパパが寝る形にしましたよ。
タイ料理レストラン「Ayatana(アヤタナ)」
バンコクでミシュランの星を獲得してきた有名シェフがプロデュースするタイ料理レストラン「Ayatana(アヤタナ)」は視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触感そして心で感じる六感を刺激する心尽くしの料理、演出、サービスを体験できます。
私たちが行った時は、まだオープンして1か月経っていなかったこともあり、コース料理のみでした。
今後アラカルトやランチ営業も始めていく予定とのことでした。
私たち夫婦は、タイ料理大好きなので、夕食をタイ料理レストラン「Ayatana(アヤタナ)」で食べるのを楽しみにしていました。
しかーし、ここ、小学生以下は入れないんです。
泣く泣く、夕食は外に食べに出かけました。
アラカルトが出来てランチも始まったら、もしかしたら小学生でも入れたりする日がくるのかしら?タイ料理好きのママなので、とても残念でした(泣)。 シクシク…
この写真は、パパが朝食時に頼んだガパオライスです。
お気に入りの朝食
朝食は、「Ayatana(アヤタナ)」で朝食ブッフェをいただきました。朝は子どもも一緒に楽しめます。メインデッシュと飲み物を選んで、あとはブッフェで好きなものを取ります。
メインデッシュもいくつも頼めるので、息子はフレンチトーストとコールドプレスジュース、私はタイのお粥、夫はガパオライスとパッシーユー?(パッタイのような炒め麺)を頼みました。
夫はガパオライスをおかわりしていましたよ。たしかに美味しい!上にのっている卵はやや硬めでしたが、ピリ辛でタイの空気を感じられました。タイのお粥もポーチドエッグとパクチーがのっていて、鶏がらスープで炊いた絶妙な塩加減のお粥に癒されました。
メニューにはタイ料理が3品(ガパオライス、お粥、パッタイのような炒め麺)、ブリオッシュやベーグル、エッグベネディクト、オムレツなどの卵料理、フレンチトースト、ワッフル、パンケーキ、蒸し野菜にグリルドベジタブル等々、たくさんありました。
外食すると、どうしても子どもに野菜を食べさせる機会が減ると思います。
特に幼児食の小さいお子さん連れだと食べれるものがあるかどうかや栄養面も心配になりますよね。
まだサラダの葉野菜は食べにくくて嫌がるだろうし。
でも、ここのメニューにはスチームドベジタブル(蒸し野菜)が用意されていました!
蒸し野菜とパンケーキなんかをオーダーして、ブッフェで果物、卵焼きや焼き魚、ご飯やパンやチーズなんかを組み合わせたら、栄養面もバッチリ。ママも安心だと思います!
そして、私はというと、ワッフルも食べたい!エッグベネディクトも食べたい!と思っていましたが、結局タイのお粥と息子のフレンチトースト残り、サラダ等でお腹いっぱい。
お腹いっぱいの中でも食べたゴマのパンナコッタがおいしかったなー。お昼もたべれないくらい満腹になりました。息子も朝食ブッフェが楽しかったようで、日記に書いていました。
まとめ
デュシタニ京都は、日本の伝統とタイのホスピタリティが融合したホテルとして、国内外からの旅行客に愛されています。
特に、京都を訪れる家族連れの方には、そのユニークな文化の融合と、海外にいる気分にさせてくれる雰囲気が魅力的でした。
息子も中庭や大きなベッド、美味しい朝食で大満足。
次回の京都旅行では、デュシタニ京都での滞在をぜひ検討してみてください。
コメント
6歳と0歳の子供がいるんですが宿泊はむりですかね?
コメントありがとうございます。6歳と0歳のお子さんだと色々と心配なことも多いですよね。0歳の赤ちゃん用のベビーベッドがあるかどうかや離乳食の温めは確認できていないので、そういった点は一度ホテルに連絡されるのがいいかと思います。あとベッドの高さが高いので、注意が必要かと思います。それ以外の点では、お風呂も広く、お子さん2人いても快適に入れると思います!スタッフがフレンドリーなので、気持ちよく過ごすことができると思いますよ。夕食は、タイ料理のコースしかなかったので、お子さんのお食事を考えると京都駅周辺で考えられる方がよいかもしれません。